版について
この茶色の枠のものが 「版」です。
浮世絵でいうところの「版木」や「プリントゴッコ」のマスターというものにあたります。アルミフレームにスクリーンが張ってあり、そのスクリーン部分にデザインを焼き付けて小さな穴をあけます。 インクを通すとあけた穴のとおりに印刷ができる仕組みです。「版」がなければデザインを刷ることができず、スクリーン印刷には欠かせないものとなります。スクリーン印刷の工程
フィルム作成
版に焼きつける為にデザイン画から製版用フィルムを作成します。
製版
製版用フィルムを版に焼きつけます。(インクの通る穴をあけます) 1色ずつ印刷するので多色刷りの場合はその色ごとに版を作らなければなりません。アートディレクトではお得な1回版とユニフォームなど繰り返しご注文される方にお勧めの永久版(通常の版)をお選びいただけます。
1回版とは?
1回版は製版後、版下フィルムを破棄し残しません。そのかわり版代が破格!文字通り1回限りしか使用しないシーンでのアイテムにおすすめです。
永久版とは?
永久版(通常の版)でご注文された場合、版下フィルムを保管し、ご注文毎に製版いたします。永久版なら次回移行同じデザインで再注文なさる場合に版代がかからず大変お得です!選手、店舗用ユニフォームや販売物のような追加注文の予定があるアイテムにおすすめ!
印刷します
版の上にインクをのせ、スキージーと呼ばれる道具を使ってインクを伸ばし刷ります。
この時インクが版に空いた小さな穴を通って印刷されていきます。
アートディレクトではこの行程を人間の手で1枚1枚仕上げていっております。
多色の場合は1色ずつ印刷します。乾いたら次の色を印刷します。
完成!
専用の乾燥機で乾燥させたら完成です!